世界的に遅れる日本のアフターピル

アフターピルは、その安全性から先進国のみではなく約90カ国で処方箋なしに薬局等で買うことができます。その他、19カ国では薬局で直接購入する事が可能です。
WHOにおいても、女性及び少女の権利として緊急避妊薬を入手できる権利があるともしておりますが、日本では処方箋がなければ入手する事が出来ない状況です。
ですが、日本においてはアフターピルの入手は病院を経由する必要があり、女性の避妊をする権利において制限がある現状です。

世界ではアイピルのような緊急品薬は一般的に利用されており、無料で配布する国などもあります。

学校におけるアフターピルの使い方

避妊方法さまざま

学校や両親などから避妊について具体的に話があった事はありますでしょうか。
悲しい事ですが、世界と比較しても閉鎖的で遅れている避妊文化です。学校教育のなどではコンドームなどについて簡単に説明はあるでしょうが、実際にはコンドームが使用されない場合少なくなく、そのような場合にどのように行動すれば良いか具体的な指導はないようです。

アフターピルといえば日本では「アイピル」が比較的知られていますが、そもそもアフターピルの存在すら知らない人が多い現実があります。
日本における性教育や避妊への情報はコンドームが一般的で、学校などでもの性教育への指導があるかもしれませんが、保健体育のカリキュラムの中などでも、アフターピルなどの具体的な避妊方法について指導は出来ていないと思われます。

学校教育上でも扱いが難しい面もあり、やはり保護者や学校の先生たちの中でも「性」に対しるネガティブな感覚を持たれている人が少なく無いようです。これらの教育や情報共有については、大ぴらに口にする事が出来ないのが現実では無いでしょうか。
一歩踏み込んだ積極的な性教育をすれば温度差がある保護者からの非難を受ける事も考えられ、教育上での扱いには慎重になり避けられ具体的な説明には限界があるかと思われます。

アフターピルのように性行為後の避妊について、具体的な状況を踏まえて説明するにしても、先生や保護者にとっても恥ずかしさも、教えるにも難易度が高いはずです。

そもそも、学校教育の中での性教育についても実施する必要があるのか、このような教育は学校側でやるべきなど保護者の責任放棄もあるかもしれません。

このように、知る機会がなく避妊の失敗時には「祈る」方法しか知らない事がないように、アイピルのような緊急避妊薬の知識の普及が必要です。

未成年者の妊娠

取り返しが効かない妊娠する前に

学校教育や保護者から「避妊」についての話も「コンドーム」の使用程度の説明のみになると思います。実際はコンドームを使用せず「外に出す」などのような避妊方法も少なくないでしょう。「安全日」などの中途半端な知識による避妊をする人もいるのではないでしょうか。

これららのように未成年だけでなく、運よく望まない妊娠をすることなく今に至っている人たちが大半では無いでしょうか。

上記のような、曖昧な避妊方法で「失敗」や「間違い」が起きる場合、認識の甘さから望まない妊娠が無いように、
アフターピルについても知識を得ておいた方がいいはずです。

日本では先に説明したようにアフターピルの後進国ではありますが、実は海外から薬を個人輸入が許可されている世界でも珍しい国なのです。

このような処方箋がなければアフターピルが入手できない「制限」があると同時に、
海外から安価で安全性が確認されているアフターピルが入手できる「権利」を知ってもらいたいものです。

出来ちゃった結婚と避妊

積極的に妊活の結果、妊娠し子供が授かった結果、結婚に至ったのでしたら選択肢として選んだ結果で幸せでしょうし、将来的にも後悔は少ないでしょう。

厚生労働省「平成22年度「出生に関する統計」の概況 人口動態統計特殊報告(*1)」によると、「結婚期間が妊娠期間より短い出生の嫡出第1子出生に占める割合」の全国における割合は25.3%であることがわかっています。つまり、4人に1人は「出来ちゃった結婚」になる事になります。

それぞれ考え方があるのかもしれないですし、計画的に子供を授かったら結婚という人もいない訳ではないでしょう。ですが、少なくともアイピルのようなアフターピルで「望まない妊娠」が性行為後に回避する事を知っておき、適切な選択肢を選べるようにしたいものです。

容易に入手が出来ないアイピル

セックス後の避妊薬・アイピル

アイピルなどのアフターピルは日本国内でも薬局で手軽に購入できるようにするべきと議論が何度もされているようです。
ですが結局、「安全性」などの理由で薬局での販売は不可となってきた経緯があります。

先にも話したように避妊への選択肢の幅が狭いのが日本でありますが、海外から通販でアイピルのようなアフターピルの購入が出来るのも日本なのです。

見方を変えれば海外と比べても自由に海外から医薬品を購入が出来る面では自由度が高く、国内の医薬品だけでなく、海外にも安全性が高く、しかも安価なアイピルのような正規のジェネリック薬品にも容易にアクセスが出来る事は大変喜ばしいです。

 望まない妊娠を防ぐために、女性の身を女性自身が守るために、社会が機会を奪ってはならないのではないでしょうか。

アイピルは大手製薬会社「ピラマル・ヘルスケア」製ですので安心して利用できるはずです。

参考:
Countries with non-prescription access to EC

Emergency contraception

・平成22年度「出生に関する統計」の概況 人口動態統計特殊報告 (*1)

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